書籍名：

演劇人22号

発行日：

2006-03-15

価格：

1,050円

●共同討議-<名付けられぬ>時代の演劇と身体
　表現の多様性と普遍性を探る
　岡田利規　中島諒人　三浦基　大岡淳

●日本における若手演劇人育成の現状と課題　大岡淳

●芸術想像の<現場>から
<芸術>の始まる場所　足立智美
他者への回路としてのコンテンポラリー・ダンス公演　藤野一夫
日本の音楽環境と作曲家の仕事　原田敬子
メセナ・公共事業に頼るという発想を捨てた時に何ができるか
　平戸潤
映画『ぼくらはもう帰れない』ベルリン・プレス試写の前に
　藤原敏史

●海外演劇通信/2005-2006
ベルリンの新しい演劇文化　平田栄一郎
ロシア演劇2005年　吉岡ゆき
「人間」という形象とその現在　守中高明

●新連載・演劇時評=ドラマトゥルグの思考?
歴史への回路　佐藤康

●レポート
BeSeTo演劇祭・中国演劇祭に見る中国文化政策　鈴木滉二郎
BeSeTo演劇祭と中国演劇祭と『トロイアの女』　宮城聰
第12回BeSeTo演劇祭参加報告―上演作品とシンポジウム
　大岡淳
呉泰錫(オ・テソク)氏<ワークショップ>レポート　倉迫康史
呉泰錫(オ・テソク)脚色 李応寿(イ・ウンス)訳　『ハムレット』

【状況2006 社会・思想】?
格差の背後にあるリスク　大澤真幸

【演劇人のための文化政策セミナー】?
指定管理者制度の現況と芸術監督　伊藤裕夫

●新しい観客への旅　―他者を素通りする演劇を超えて
　菅孝行

【地域・拠点からの発言】
芸能花伝舎、創造と学びのスポットめざし　大和滋
モンゴル公演を終えて　小島邦彦