書籍名：

演劇人17号

発行日：

2004-10-15

価格：

1,050円

●利賀演出家コンクール2004
【講評】感受性のリアリティと冒険
石澤秀二+伊藤裕夫+菅孝行+越光照文
+鈴木滉二郎+鈴木忠志+山村武善

参加作品概評
百花繚乱の競演　石澤秀二

[クローズアップ演劇人 第14回]最優秀賞受賞者に聞く
<不条理劇>というテクストとの遭遇　仲田恭子

受賞の言葉
ただ足元を見ていた　億土点
「利賀」は「青の祝祭」だった　こしばきこう
「悲劇」を提出するために　長堀博士

●評論
新たな創造交流のディケードへ　鈴木滉二郎

【連載時評】辺境のモダニズム?
韻律から遠く離れて　大岡淳

状況2004【社会・思想】
憲法への二つの提案(その2)　大澤真幸
状況2004【文学・批評】
文学はどこにあるのか　千葉一幹
状況2004【演劇】
二と三の物語　佐伯隆幸

【演劇人のための文化政策セミナー】?
地域公共劇場の成立条件　伊藤裕夫

【列島の演劇誌】?
九州における演劇的想像力の地層　梁木靖弘

【近代日本の演劇】?　「大正」時代の演劇
共同討議
　演劇の近代と近代日本の身体=言葉
　石原千秋+兵藤裕己+石澤秀二+渡辺保+菅孝行
リアリズムの意味・差異の解消・多様化　菅孝行

《主張2004》
損保ジャパン人形劇場ひまわりホールの芸術文化支援事業　中康彦
演劇講座の企画を通して　村田曜子