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事業概要

利賀サマー・アーツ・プログラム

舞台芸術の魅力のすべてがここにある。

利賀の合掌づくりの劇場やギリシア風野外劇場は、世界の芸術家たちの創造の歴史を刻んできました。 未来型事業〈利賀サマー・アーツ・プログラム〉は、昨年に引き続き利賀フェスティバルを中心に、 21世紀の舞台芸術のあり方を見すえつつ今年も魅力にあふれた内容でスタートします。
利賀フェスティバルでは、日露文化フォーラム2006と連携し、サンクトペテルブルグ(ロシア)の舞台作品を招聘するほか、 上海(中国)、イスタンブール(トルコ)等、アジア、中近東、欧州の古都で生れた現代劇が利賀に集結します。 都市が刻んだ長い歴史を背景に、現代社会の本質を描いた作品が上演されます。 日本からは、鈴木忠志の二大流行歌劇一挙上演と銘打ち、壮大な野外劇2作品を連続上演します。
また、全国の演出家が集まる利賀演出家コンクールに加え、今年は新たに講座・研修・ゼミなどの演劇教育プログラムを新設し、 未来を担う芸術家や専門家の育成に力を注ぎます。
コミュニケーションのあり方が問い直されている現代において、人間どうしの直接的なコミュニケーョンを 核とする舞台芸術の果たす役割の重要性は増すばかりです。 〈利賀サマー・アーツ・プログラム〉は、舞台芸術の様々な要素を総体的にとらえ、総勢600人以上の参加を得て、 世代間、地域間、国際間の創造交流を1ヶ月で集中的に実施するわが国初の試みです。



利賀フェスティバル2006



人と犬 (上海)
演出:何念(ホー・ニェン)
8月11日(金) 14:00開演 / 8月12日(土) 16:00開演
新利賀山房

さまよえる魂〜近東の男の物語 (トルコ)
作・演出:オゼン・ユラ
8月11日(金) 18:00開演 / 8月12日(土) 14:00開演
利賀山房

エウリュディケの嘆き
〜ソフォクレス作『アンティゴネ』より
 (トルコ)
演出:シャーヒカ・テカンド
8月11日(金) 20:30開演
野外劇場

ミスター・カルメン(ロシア)
演出:マクシマム・イサーエフ
    パーヴェル・セムチェンコ
8月18日(金) 18:30開演 / 8月19日(土) 17:00開演
新利賀山房

廃車長屋の異人さん
演出:鈴木忠志
8月12日(土)/8月19日(土) 20:00開演
特設野外劇場

カチカチ山 花火版
演出:鈴木忠志
8月12日(土)/ 8月19日(土) 21:30開演
野外劇場

鈴木忠志インタビュー集上映
8月12日(土) 17:30開演 / 8月18日(金) 15:00開演
/ 8月19日(土) 11:00開演
スタジオ

鈴木忠志トーク
8月19日(土) 15:00開演
利賀山房



チケット料金
『人と犬』 『さまよえる魂』
『エウリュディケの嘆き』 『ミスター・カルメン』
上記各演目=\3,000

『廃車長屋の異人さん』=\4,000

『カチカチ山』=\5,000

鈴木忠志二大流行歌劇〈野外版〉セット券=\8,000

鈴木忠志インタビュー集上映/鈴木忠志トーク=入場無料・要予約


チケット発売
予約受付中
●舞台芸術財団演劇人会議 利賀事務所 TEL:0763-68-2216
●インフォマート TEL:076-491-0110 ●富山県民会館 TEL:076-432-3111
●高岡文化ホール TEL:0766-25-4141 ●富山大学生協 TEL:076-431-4259
※会場へはチケットのご予約順に入場していただきます。



利賀演出家コンクール2006
8月21日〜8月26日
2000年に日本で初めて実施され、演劇界に衝撃を与えた〈利賀演出家コンクール〉も第7回を迎えました。 これまで、126名が上演による二次審査に参加し、すでに国際的に活躍する演出家を輩出しています。 昨年に引き続き、参加者自らが選んだ自信作で個性や特徴を競います。利賀のすぐれた創造環境での上演、 第一線で活躍する演出家等による厳正なる審査、そして最優秀演出家賞には300万円を贈呈するなど内容も画期的。 また優れた演出家には、日本各地や海外での上演機会も与えられます。今年は、15人の演出家が、8月21日から26日まで、 利賀山房、新利賀山房、スタジオ、特設野外劇場、リフトシアターの5会場で、上演による審査にのぞみます。 21世紀を担う才能ある演出家との出会いの場が今年も利賀に出現します。



  

上演審査参加演出家(上演順)
上演作品/作者
会場

佐東諒一 (8/21 17:00開演)
血の特集号/ギィ・フォワシイ
スタジオ

石井幸一 (8/21 19:00開演)
道成寺/三島由紀夫
新利賀山房

桑原和彦 (8/21 20:30開演)
ロング・グッドバイ/T・ウィリアムズ
利賀山房

鳴海康平 (8/22 20:00開演)
冒した者/三好十郎
リフトシアター

渡辺亮史 (8/22 21:30開演)
乞食一名死んだ犬/ブレヒト
特設野外

百瀬友秀 (8/23 17:00開演)
二人で狂う/イヨネスコ
スタジオ

角本 敦 (8/23 19:00開演)
Les Bonnes/ジャン・ジュネ
新利賀山房

金子順子 (8/23 20:30開演)
釈迦内柩唄/水上勉
利賀山房

神里雄大 (8/24 20:00開演)
しっぽをつかまれた欲望/ピカソ
リフトシアター

岩田能子 (8/24 21:30開演)
朝に死す/清水邦夫
特設野外

長谷川寧 (8/25 17:00開演)
怪物/アゴタ・クリストフ
スタジオ

竹田和弘 (8/25 19:00開演)
煙草の害について/チェーホフ
新利賀山房

岡田 圓 (8/25 20:30開演)
夜叉ヶ池/泉鏡花
利賀山房

田口アヤコ (8/26 20:00開演)
女中たち/ジャン・ジュネ
リフトシアター

長野和文 (8/26 21:30開演)
犬神/寺山修司
特設野外


●参加パス=\2,000(コンクールの上演を全てご覧いただけます。)
※当日受付にて参加費を頂きますので、予約の必要はありません。



  
利賀文化芸術サロン特別企画
身体から空間へ〜芸術的実践の歴史と現在〜
芸術の多様な魅力と新しい可能性を探るための新プログラム
●詩的言語の冒険〜音響詩における声と身振り〜
  レクチャー/パフォーマンス/トークセッション
音響詩(サウンド・ポエトリー)とは、言葉の〈意味〉を廃棄し、発声される〈音響〉に特化して書かれた詩のこと。 ダダをはじめとして、詩的言語の可能性を追求した20世紀の前衛たちが音響詩に取り組んだ軌跡は、 芸術史に生じた巨大な地殻変動を示している。ここでは、音響詩の実験を振り返りながら、言葉と声のモダニズムを検証する。 日本でただひとりの音響詩のパフォーマーであり、国際的に活躍する音楽家である足立智美によるレクチャーとパフォーマンス、 また演劇批評家・大岡淳を加えたトークセッションにより、言葉と身体の関わりを探究する知的冒険の一夜。
8月10日(木) 20:00開演
利賀スタジオ
出演:足立智美(パフォーマー・作曲家)
トークセッション進行:大岡淳(演劇批評家)
●オルタナティブ・スペースの思想と実践〜00年代のムーブメント〜
  シンポジウム
文化・芸術活動の多様化・細分化・専門化が進み、誰もが自分の好みに閉塞する「おたく」と化しつつある現在。 個別の領域を越境して、開かれたコミュニケーションを実践するためには、そのようなコミュニケーションを成立させうる〈空間〉が必要である。 ここでは、複数のジャンルがクロスオーバーし、コラボレーションを展開する〈空間〉を〈オルタナティブ・スペース〉と規定し、 国内外における様々な〈オルタナティブ・スペース〉の活動を、映像資料を交えて紹介しながら、その思想的意義について検討する。
8月13日(日) 10:00開演
利賀スタジオ
パネリスト:平戸潤也(SOHOワーカー)・平田栄一朗(慶応大学助教授・ドイツ演劇)
       RLL〈Radical Left Laughter〉(文化政治ユニット)・大岡淳(演劇批評家)

●入場料金=各\500
●予約受付:舞台芸術財団演劇人会議 利賀事務所 TEL:0763-68-2216
※会場へはチケットのご予約順に入場していただきます。




利賀インター・ゼミ
よりよい芸術環境の創造をめざして。
8月10日〜13日、8月18日〜21日
利賀サマー・アーツ・プログラムと富山大学が連携して行う、全国の文化政策・アートマネジメントを専攻している学生、 院生によるインター・ゼミ。フェスティバルや人材育成プログラム、また文化による地域振興など、実際の事例を目の当たりにしつつ、 関係講師の講義や研究発表などを行い、文化政策・アートマネジメント分野の事例研究と人材育成につなげます。
【参加大学(予定)】
富山大学、静岡文化芸術大学、九州大学、高知女子大学、神戸大学、鳥取大学ほか




大学生創作ワークショップ/高校生夏季演劇講習
舞台芸術の未来へ。
利賀サマー・アーツ・プログラムでは、次世代の演劇人育成を目的として、大学生、高校生を対象に教育プログラムを行います。 芸術家とともに利賀演劇を体験できる多彩な事業が連続して実施されます。
●大学生創作ワークショップ 8月10日〜13日
桜美林大学文学部総合文化学群演劇専修生の滞在型創作ワークショップ。グループ・ディスカッションを中心とした創作プロセスの指導。
●高校生夏季演劇講習 8月3日〜5日
富山県下の高校演劇部の生徒を対象とした演劇ワークショップ。演劇の基礎を磨くためのトレーニングを中心とした3日間。今年の指導は、平田オリザ氏(演出家・青年団主宰)。




平成18年度 舞台芸術活性化事業 利賀公演のお知らせ

【福岡市】
『ARASHI』
演出:山田恵里香 振付:三浦宏之
原作:シェイクスピア
8月27日 18:00開演 新利賀山房
企画・制作 (財)福岡市文化芸術振興財団
【沖縄市】
『琉球歌舞劇 道ぬ空(みちぬそら)』
演出:富田めぐみ
8月27日 20:00開演 野外劇場
企画・制作 沖縄市
●チケット予約受付中
  舞台芸術財団演劇人会議 利賀事務所 TEL:0763-68-2216
●チケット料金 2000円(2公演通しチケット)
※会場へはチケットのご予約順に入場していただきます。




交通



〈JR利用の場合〉
  • JR高山本線越中八尾駅より南砺市営バスで合掌文化村下車(約1時間)
  • JR北陸本線高岡駅より加越能バス(庄川町行・下原行・西赤尾行)で井波町下車(約50分)、
      井波町より南砺市営バスで合掌文化村下車(約1時間)
  • 〈飛行機利用の場合〉
  • 富山空港よりタクシーで約1時間
  • 富山空港より富山駅直行バスで富山駅下車(約30分)、JR高山本線で越中八尾駅下車、南砺市営バスで合掌文化村下車(約1時間)
  • 〈自動車利用の場合〉
  • 北陸自動車道 砺波ICより約1時間(約35Km)
  • 〈南砺市営バス〉
    越中八尾発

    会場着

    会場発

    越中八尾着

    井波町発

    会場着

    会場発

    井波町着
    11:10

    12:13
    07:19

    08:25
    11:15

    12:13
    07:19

    08:20
    16:25

    17:28
    13:07

    14:10
    16:30

    17:28
    13:07

    14:05
    利賀芸術公園 http://www1.tst.ne.jp/togapk/





    宿泊予約



  • 受付時間=9:00〜17:00(平日のみ) 
  • 宿泊予約はチケットの予約後にお願いいたします。
    民宿・ホテルのご案内:
    利賀村商工会  TEL. 0763−68−2527 〒939-2507 富山県南砺市利賀村利賀89




    お問い合わせ



    利賀事務所  TEL. 0763−68−2356 〒939-2513 富山県南砺市利賀村上百瀬





    共催・協賛/(財)富山県文化振興財団利賀芸術公園・富山県・南砺市・松翁記念財団
    後援/富山県教育委員会・南砺市教育委員会・富山大学生活協同組合

    平成18年度文化庁国際芸術交流支援事業
    助成/(財)地域創造
    2006年中東との集中的文化交流事業